| クライアント | 株式会社イプロス |
|---|---|
| 業種 | 広告 |
| URL | イプロス製造業 https://www.ipros.jp/ コーポレートサイト http://corporate.ipros.jp/ |
| プロジェクト体制 略称について |
サービスサイト担当
コーポレートサイト、採用サイト、販促サイト担当
パートナー会社
|
クライアント様が抱えていた課題
イプロスのメインサービスである、データベース・マッチングサイトのトラフィック増加により、システムおよびサイト設計の見直しによる、パフォーマンス改善が急務となっていました。
またサイト来訪者の多くが検索から詳細ページを直接来訪する割合が多いことから、来訪者がサイト内を回遊したくなる工夫を取り入れると共に、サイト内検索の精度と使用感を向上させることで、イプロスサイトに対する粘着度を高めることを目標としました。
これらのビジネス課題を解決しつつ、イプロスとして統一感のあるビジネス体験とブランド構築のため、販促サイトやコーポレートサイトの新規構築、採用サイトのリニューアルなどを同時進行で進める必要がありました。
成果
- アクセス解析により、サイト内検索による商品到達率の増加と、サイト内の回遊性が向上していることを確認。
- リニューアル後のアンケートで63%の方が「検索しやすくなった」「見やすくなった」「新機能を歓迎」と積極的なプラス評価。「今後さらに期待する」といったゆるやかな評価を合せると、94%がリニューアルを評価。
ネットイヤーグループの提案
プロジェクト大方針について
まずは月間150万人が利用している製造技術データベースサイト「イプロス製造業(https://www.ipros.jp/)のリニューアルから着手。これに基づき「イプロス建設業」への横展開が行われました。
このプロジェクトではイプロスの合意を得ながら既存のビジネスの制約からいったん離れ、データベース・マッチングサイトとしての「あるべき論」にのっとり、来訪者にとっての使いやすさ・提供価値の高さを徹底的に追及。この結果、高い品質でのアウトプットが実現しました。
これはイプロスのビジネスが現状のサービスにとどまらず、「日本の製造業を元気にしたい」という大きな思いがあり、イプロス製造業のリニューアルは、それをビジネスゴールとして実現するための第一歩、データ集積のためのプラットフォーム構築であるという長期的ロードマップ上に位置づけられていたためです。
戦略・設計方針について
イプロス製造業のリニューアルでは、戦略フェーズの段階から「Object+hub」の概念を設計指針とし、システム設計など細部に落とし込む際にもこの考え方が盛り込まれました。
「Object+hub」とは、ユーザーがウェブサイトを回遊する際には、インサイト毎に固有の文脈を持っているとの仮説を立て、その文脈を決定するHUBページ/たどり着くべきObjectページの多対多の関係性をウェブサイト構造に反映する設計手法です。
、ネットイヤーグループはユーザーインサイトの分析と「Object+hub」に基づき、ユーザーエクスペリエンスに対して徹底的な改善を図りました。
新機能実装について
イプロス製造業のリニューアルでは、パフォーマンスを上げるためのシステム改善のほか、ユーザーにとって検索を便利で楽しくするために、多くの新機能を実装しています。
- Myページの大幅な機能向上
- 類似商品の「レコメンド機能」
- 「検索キーワード候補の表示機能」
- ダウンロードなしでカタログを閲覧できる、「電子ブック閲覧機能」
- テーマ別にカタログを一括ダウンロードできる「カタログパック」
- サイトで閲覧、資料請求した情報をさかのぼる「履歴機能」
- 特定の分類カテゴリを設定することで、新着情報をメールで知らせる「カテゴリウォッチ機能」
- 製品の価格やスペックなどの項目を一目でわかる「比較表機能」
- 利用頻度の多い検索条件を保存する「検索条件保存機能」
- 人気の企業・製品・カタログ・検索キーワードによる「週間ランキング」
など
これらの新機能と便利な使い方をわかりやすく伝えるため、イプロスサイトツアー(http://www.ipros.jp/sitetour/)コンテンツで、新しくなったイプロス製造業サイトをナビゲートする工夫もしています。
ネットイヤー参画プロジェクト(2009年6月~2010年10月)
イプロス製造業のリニューアルを中心としつつ、関連サイトであるコーポレートサイト、採用サイト、販促サイトも、全体のフォーメーションを意識してリニューアルと同時並行で進めました。
製造技術データベースサイト イプロス製造業リニューアル
https://www.ipros.jp/
サービスサイトの課題やトラフィック、インフラの限界よりリニューアルをスタート
戦略から参画し、リリースまでを支援。ネットイヤーグループとしては設計で大きくバリューを発揮しました。
建設技術データベースサイト イプロス建設業リニューアル
https://kensetsu.ipros.jp
イプロス製造業の戦略・設計の横展開として実施。
集客・販促支援サービスサイト新規構築
http://marketing.ipros.jp/
クライアント(出展者)向けの販促サイトとして新規構築。サービスサイトの出展者のセグメント応じた導線設計を実施。
コーポレートサイト新規構築
http://corporate.ipros.jp
イプロスブランドの理解と表現について社長参画のプロジェクトとして実施。
採用サイトリニューアル
http://recruit.ipros.jp/
イプロスブランドの新卒向けの表現について社長参画のプロジェクトとして実施。
成功要因と今後の展開
一連のプロジェクトにおいて成功の大きな要因は、イプロスとネットイヤーグループの間で「日本の製造業を元気にするためのサービスとして、あるべき姿を追求する」という大目標を共有できていたことがあります。
これにより、イプロスのビジネスを前進させるためのサイト戦略立案と、戦略に基づいたサイトの設計・企画が可能となり、設計時点で立てた仮説通りの結果を出し、高い顧客満足度を得ることに成功しました。
今後もネットイヤーグループでは、現状のビジネスにとらわれない中長期的な施策を実施し、イプロスのビジネス拡大の支援を引き続き行います。
ご担当者様からのコメント
「ユーザー粘着度の向上」を至上命題に掲げたこのプロジェクトでは、弊社の次期成長に対する基盤づくりが出来たと考えています。約10年間運用してきたサイトが抱える課題は、成長と共に複雑化していました。それを客観的に捉え論理的に解決していくプロセスは、とても合理的で納得感も高かったです。発注前はBtoCが得意なイメージを御社に持っておりましたが、「本質的な問題解決力」はBtoBにも通用することを実感しております。また、約2年に及ぶ大規模なプロジェクトだっただけに、ネットイヤーグループ様のプロジェクト推進力がとてもありがたかったです。
これはプロジェクトに参加していただいた全ての担当者様に言えることですが、スキルの高さに加えて、プロジェクトの成功に関わることであれば発注者である弊社のメンバーにも率直に意見を言っていただけたことに、大変な熱意と真摯さを感じました。まさにプロの仕事だったと思います。一緒にお仕事できたことは、とても貴重な機会になりました。
誠にありがとうございました。
株式会社イプロス VAセクション 部長 石原 誠 様










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