ネットイヤーグループ “SaaSコンサルティング”及び“SaaSビジネスアウトソーシング”のサービス提供を開始
~代表的な SaaSアプリケーション“Salesforce”の導入・活用を支援~

ネットイヤーグループ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:石黒不二代、資本金:5億1,566万円、以下:当社)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(東京都港区、代表取締役社長:宇陀栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)との提携により、2008年10月1日より顧客管理や営業管理の効率化に課題を持つ企業に対して、この分野における代表的なSaaS(Software as a Service)※1である Salesforceの導入及び活用に関するコンサルティングサービスを開始いたします。

1. サービス開発の経緯

当社は、顧客企業に対して、PC/モバイルのウェブを中心に据えたマーケティングの支援を行っておりますが、ウェブサイトをより戦略的に活用するためには、ウェブサイトを単なるコミュニケーションの場とするのではなく、営業業務や顧客管理といったバックオフィス業務と連携させていく必要があると考えております。また今後のウェブサイト構築の手法としては、全てのシステムを自前で開発するのではなく、クラウド・コンピューティング※2と呼ばれる概念の元、積極的にSaaSを活用する流れが強まると予測しております。

当社は、平成17年に営業業務管理及び顧客管理を目的としてセールスフォース・ドットコムのSalesforceを当社内に導入し、既存の基幹業務系システムとのデータ連携を実現、Salesforceを自社のプラットフォームとして活用して参りました。この社内活用の経験で培ったマーケティングから営業までの一貫した社内業務プロセスのモデル化及び運用ノウハウと、当社が提供している顧客視点に立ったマーケティング戦略コンサルティング、使いやすいユーザーインターフェース設計手法を組み合わせることで「SaaSコンサルティングサービス」を開発致しました。

また、SaaSコンサルティングサービスに加え、新規事業や既存事業のアウトソーシングを検討している企業に対して、SaaSを活用したサービス設計からシステム開発・運用までを一貫して提供する「Saasビジネスアウトソーシングサービス」の提供も開始いたします。同サービスは、事業主体者となる企業のシステム導入コストを軽減するため、成果報酬(レベニューシェア)モデルで行います。SaaSビジネスアウトソーシングサービスは、セールスフォース・ドットコムが提唱するPaaS(Platform as a Service)※3と呼ばれる開発プラットフォーム「Force.com」上で、PaaSの特徴である“サブスクリプション”(定額費用)の低い運用コストのメリットと、PaaSの提供する高度な開発環境(Apexコード、Visualforceなど)を活用します。

今回のSaaS関連サービスの開発・提供は、企業がウェブサイトをより戦略的に活用して行くための手段の幅を広げると共に、企業に対してウェブサイトへの新しい取り組み方を提言するものであり、当社は本サービスを通して、サービスの領域を広げ、顧客企業に対しより総合的且つ効率的なマーケティング支援が可能になると考えております。

2.サービス概要

SaaSコンサルティングサービス

ウエブサイトでのマーケティングから営業プロセスまでの連携、引き合いや顧客データを一元的に管理するWebベースのCRMソリューションであるSalesforceの導入から教育を含む運用を支援します。更に、プロジェクト予算管理や決裁ワークフロー等のシステムカスタマイズによる内部統制の強化、自社システムやERP等の会計システムとの連携による業務の効率化まで実現します。

SaaSビジネスアウトソーシングサービス

BtoBの新規事業を検討している担当者の方、既に事業展開していてマーケティング業務や顧客データの管理、システム運用はアウトソーシングして、事業そのものに社内リソースを集中したいと考える事業責任者の方に、低コストで信頼性の高いセールスフォース・ドットコムの「Force.com」を活用したアウトソーシングサービスを提供します。例えば、チェーン展開している店舗の顧客管理やダイレクトメール配信のシステム運用、そして各店舗の担当者の教育等の業務を請け負います。

3.関連情報

株式会社セールスフォース・ドットコム 2008年3月13日プレスリリース
ネットイヤーグループ、Salesforceを活用して内部統制強化に成功
http://www.salesforce.com/jp/company/news-press/press-releases/2008/03/080313.jsp
http://www.salesforce.com/jp/assets/pdf/casestudies/pdf_jp_cs_netyear.pdf

4.今後の見通し

本件は新しいサービスの開始であり、本件が当期の業績に与える影響は小さいと予測され、平成20年9月12日付で公表いたしました業績予想から変更はございません。今後の販売状況や市場需要を勘案し、業績予想の変更があれば速やかに開示いたします。

注記
※1 SaaS(Software as a Service):
SaaS(Software as a Serviceの略)とはソフトウェアをサービスとして提供するソフトウェア販売の新しい形態。具体的には、従来の「ライセンシング」という形でパッケージソフトを販売し収入を得るのではなく、ソフトウェア機能をインターネットを通じて「サービス」として提供し、定額の使用料で収入を得る事業モデル。
※2 クラウド・コンピューティング:
ネットワーク(特にインターネット)という「雲 = クラウド」の向こう側に、サービスを提供するサーバなどがあるが、ユーザーからはもはやサーバの場所も台数も構成も認識できず、単にサービスを受け取っているような形態。
※3 PaaS(Platform as a Service):
PaaS(Platform as a Serviceの略)とは、SaaSアプリケーションを構築および稼動させるための土台となるプラットフォームをサービスとして提供する新しい形態。Force.comは、インフラ、DB、インテグレーション、ロジック、ユーザーインターフェースなどのシステム開発手段となるツールや開発したシステムを運用するための環境をサービスとして提供する。

ネットイヤーグループ株式会社 概要
(コード番号:3622 東証マザーズ)
ネットイヤーグループ株式会社は、マーケティングやコミュニケーションに課題を持つ大手企業に対して、PC/モバイルのウェブを中核に据えた総合的なマーケティング戦略を提案・実践しています。戦略コンサルティング、各種ウェブサイトの設計・構築、クリエイティブの制作、プロモーションの企画運営、システム開発、コンテンツ運用などのサービスを一貫して提供しています。

本件に関するお問い合わせ先

ネットイヤーグループ株式会社
SIPS事業部 マーケティング企画グループ 大槻(広報担当)
Tel: 03-5728-0600
E-Mail: pr@netyear.net

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