ネットイヤーグループは、「カビキラー」を代表とする住宅用クリーナーメーカーであるジョンソンの「年末大掃除キャンペーン2006」サイトの企画・制作とサイト流入プロモーションを担当いたしました(キャンペーンは2006年12月1日〜31日)。前年のキャンペーンでは懸賞への応募数が5
割程度減少していましたが、企画とコンテンツを工夫したことで、前年対比で応募数が約2.3倍、ユーザー一人当たりのページビューは約2.5倍も伸びました。
解決策
ジョンソンでは、梅雨シーズンと年末の大掃除シーズンが繁忙期であり、これに合わせて年2回、店頭と連動した大きなキャンペーンを行っています。2006年末のキャンペーンテーマ「みんなで大掃除楽しいね
ハッピー家族宣言」に合わせ、「家族で一緒に大掃除を楽しみましょう!」というコンセプトで展開しました。ウェブサイトでは、店頭だけでは伝えきれない多様な製品群の用途、使い方の情報を提供することにより、それぞれの製品の特徴を理解してもらう役割を担っています。

このキャンペーンでは、上記の課題を解決するために、次の2点の目標指標を設定しサイトのプランニングを行いました。

1) プレゼント応募数=応募者数の指標
2) 一人当たりのPV数=製品の認知と理解の指標

サイトコンセプトは、キャンペーンテーマの「親子で一緒に大掃除」を具現化するために、「親子で楽しめるサイト」とし、子供でも楽しめるようなクイズやコンテンツを用意しました。
課題であった「応募者数の増加」については、前年がサイトをよく読まなくても簡単に応募できたにも関わらず応募者数が低下したという事実から、応募を簡単にしてしまったことにより逆にコンテンツとしての魅力を欠き、応募したいというモチベーションを下げてしまう結果になったのではないかという仮説を立てました。

そのため今回のキャンペーンでは、逆にクイズやサイトのコンテンツを充実させ、工夫を凝らすことでエンターテイメント性を高め、応募へのモチベーションを高めることを狙いました。例えばクイズでは、親子で楽しめるイラストや動画を使ったクイズゲームとし、家のどこの掃除に、どのジョンソン製品が効果的かというマッチング問題を3問クリアしないと応募できないという仕組みを採用。その答えはサイトのコンテンツを読むとわかるようにしました。ゲーム内にはクイズに答えを得るために、「製品情報」、「お掃除ノウハウ」など他ページへのリンクを各所に設けました。

この結果、3問のクイズに答えなくては応募できないようにハードルを若干上げたことが「せっかく感」を生み、応募フォーム入力へのモチベーションを保つことができました。また、回答するために製品ページを見なくてはならないために、サイト全体のページ閲覧数も増え、製品の認知と理解の促進も実現できました。