競争の激しい地域情報検索サービスにおいて、劇的に使いやすくすることで利用者と店舗の利便性を高め、且つ、リクルートが所有する膨大な情報資産を活用する目的で計画されました。ネットイヤーグループは、これまで蓄積したサイト設計やインターフェース設計のノウハウを活かし、デモサイト制作をはじめ、サービスの特徴である「雑誌を見るように使いやすいインターフェース」の設計・開発支援を行いました。
課題
地域情報検索サービスは掲載する情報量が非常に多いのが特徴です。そのような状況下において、「雑誌を見るように使いやすいインターフェース」を実現するのは大きな課題でした。また、競合他社サービスが多い中、サービスの利用価値を明確にすることも検討すべき重要な課題でした。
解決策
使いやすさを追求するために、多数のユーザープロファイルを作成し、いくつかの利用シーンを想定。シーンごとにユーザーニーズをきっちり把握した上で、機能要件を洗い出しました。操作感については、地図を触ってグイグイ動かしてもらうことがサービスの主目的であるため、地図や写真などは極力目に入りやすい位置に配置し、次の操作にスムースに移行しやすくなるように配慮しています。また、「雑誌の地図を広げるような感覚」をウェブで実感してもらえるように、シーンが切り替わる表現やタイミング、紙の質感や影など、細部にこだわってデザインしました。技術的には、スムースな操作感をサポートするために、FlashからSOAPでAPIを呼び出しています。
また、サービスの利用価値を高めるために、技術面やハード面だけでは無く、「情報」や「人」というソフト面への訴求も重視しました。具体的には、情報をニーズ単位で階層化し、適切なタイミングで必要な情報を提供できるような情報設計を行いました。さらに、検索結果のみに重点を置いている地域情報検索サービスが多い中、本コンテンツでは「探す」という行為そのものを楽しんでもらえるように、情報間を回遊させるフロー設計・ポップで楽しい有機的なデザインを施しました。