事例 ヘンケルジャパン株式会社

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SEOとリスティング広告の領域を横断した「検索エンジン対策」により、新規顧客の流入大幅増加!

ネットイヤーグループは、ヘンケルジャパン株式会社(以下、ヘンケルジャパン)のWebマーケティング支援による新規顧客獲得に貢献しました。
同社のセルフカラーブランド「syoss(サイオス)」と、ヘアコスメブランド「got2b(ゴットゥービー)」2つのブランドサイトの課題を抽出したうえで、キーワード戦略を立案。SEOの技術的な施策を提示するだけでなく、業務設計書ほか、さまざまな改善策を提案、実行しました。とくに「syoss」では、上位表示を狙うのが難しいビッグワードをリスティング広告で補完。SEOとリスティング広告の分野を横断して最適化を図り、目標を大幅に上回る成果を達成しています。

クライアントが抱えていた課題

世界中で事業を展開するドイツの化学・消費財メーカーヘンケルの日本法人であるヘンケルジャパンは、国内でシェアを拡大中の「syoss」「got2b」2ブランドの地位をより盤石なものにするため、SEOを主軸とした新規顧客獲得のプロジェクトをスタートしました。

商品の特性上、SEOだけで上位表示を狙うのは、極めて難しい状況でした。たとえば、「白髪染め おすすめ」と検索すると、比較サイトが上位表示されてしまいます。
また、自社でオリジナルコンテンツを制作していましたが、手探りで作成していたこともあり、ヒットするコンテンツができたとしても、次につなげることができない。など以下のような課題を抱えていました。

・検索エンジン経由で自然流入によるセッション数を増やしたい。
・手探りでコンテンツ制作を行なっていたため、成果にムラがあり、再現性がなかった。
・過去にも他社からSEO支援を受けたが、成果につながらなかった。

成果

・「got2b」のSEO:施策開始から約5ヶ月で目標達成。オーガニックユーザー数は約1.5倍に増加。
・「syoss」のSEO:目標達成期日を2022年12月としていたが、8月時点で155%達成。
・「syoss」のリスティング広告:目標に対し、クリック単価を約6割に抑え、クリック数は約1.5倍を獲得。

ネットイヤーグループの提案

SEOでは、「syoss」「got2b」それぞれのブランドでおよそ10カテゴリー・約1,300のキーワードを精査。競合他社サイトを徹底的に分析し、さまざまな観点からウィークポイントを洗い出し、注力度合いの優先付けをしました。その後、分析結果から新規コンテンツの企画立案や制作指示書を作成したほか、既存コンテンツの有効活用に向けたリライトやメタタグの修正など、きめ細やかな支援を実施しています。

加えて、「syoss」では、SEOで上位表示が難しいビッグワードについて、長期的なSEO対策を進めつつ、短期的なリスティング広告で上位表示を可能にしました。SEOとリスティング広告の領域を横断して検索エンジンに対する最適化を図ることで、顕在化したニーズを持つユーザーを取りこぼさないようにしています。

今後の施策

現在は、定期的に効果測定を行い、改善策を提案しながら、PDCAを回し続けています。
枝葉のコンテンツを改善すればサイト全体のSEO対策にもつながることから、ビッグワードでの上位表示の実現および新たな目標達成に向け、引き続きヘンケルジャパンの新規顧客獲得に尽力して参ります。

プロジェクト情報

クライアント

ヘンケルジャパン株式会社

業種:化学

ヘンケルジャパン公式サイト
プロジェクトメンバー

松尾 亮(プロデューサー)

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