事例 コニカミノルタプラネタリウム株式会社

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プラネタリウム“満天”のデジタルリアルプロモーションを支援し、来場者数の増加に貢献

池袋サンシャインシティ内にあるコニカミノルタプラネタリウム“満天”の集客数増加に向けて、運用型デジタル広告の導入、来場者向けリアル施策とSNSを連動させたキャンペーンを実施しました。
“満天”来場者のターゲット属性に合わせたDSPやSNS広告等の複数デジタルADテクノロジーを活用するとともに、日次での効果検証を基に配信メディア・ターゲットのチューニングを行うことで広告効果を最大化しました。
また、来場者を活用した新規顧客の獲得に向け、店舗設置パネルの写真をSNSでシェアすることを促進。その写真を見たヒトが割引を受けられるというSNS連動型のリアルキャンペーンを実施し、更に施策効果を高めました。

クライアントが抱えていた課題

“満天”では、リニューアルのため3ヶ月間の休館が予定されていました。リニューアル期間中の売り上げを確保するためにも、休館前に売り上げを伸ばしておく必要がありました。
また、平日の集客に課題があり、平日の来場者を増加させるための効果的なプロモーションも必要としていました。

成果

  • キャンペーン期間2ヶ月の来場者数が昨年実績を上回る。特に、後半1ヶ月は前年同月比114%を達成。
  • オンライン予約ボタンクリック数が予約数・率ともに昨年実績を上回り、273%超過を達成。

ネットイヤーグループの提案

売上目標に対するデジタル広告のROIを算出。明確な目標に向けて、最適なデジタル広告プランをご提案するとともに、更なる効果を図るための、デジタルに囚われないリアルキャンペーンもご提案しました。

デジタル広告

ターゲット別にADテクノロジーを選定し、リスティング広告・ディスプレイ広告・3rdPartyDMPDSP・SNS広告を実施しました。
また、ターゲットに合わせたランディングページを用意し、流入からコンバージョン(オンライン予約)までの導線を強化することで、広告の効果を高めました。
更に、日次での効果検証により、広告予算配当やメディアのチューニングをし、効果の高い施策へ予算を寄せることで広告の無駄打ちを抑制しました。

リアルキャンペーン

“満天”来場者から、新たな来場者を増加させる取り組みとして、SNS連動型のリアルキャンペーンを実施しました。サンシャイン内にある広場に「満天神殿」を設置。思わず撮影したくなるパネルや自撮り棒、プロップス等の小道具を用意し、スマートフォンでの撮影を促進。SNSでシェアしてもらい、シェアされた投稿を見たヒトがその画像を提示すると入場料を割引するという企画を行いました。
実際の来場者をエバンジェリストとし、デジタル広告だけでは難しい来場者の友人へリーチすることで、更なるキャンペーン全体の効果向上に貢献しました。

リアルキャンペーン イメージ

今後のマーケティング施策に向けたデータ分析

本施策を単発のキャンペーンとして終わらすことなく、今後の“満天”のマーケティング施策に活かせる広告効果のデータ分析を実施しました。
デジタル広告と来場者の相関分析はもちろんのこと、3rdPartyDMPのオーディエンスデータから抽出した属性データとキャンペーンへの参加効果を算出し、ユーザーをマッピングしました。そのことで、ユーザーの嗜好性を深堀し、想定される“満天”来場者のペルソナ像を描き、今後の“満天”のマーケティング施策に向けた示唆を提示しました。

プロジェクト情報

クライアント

コニカミノルタプラネタリウム株式会社

業種 : サービス業 テーマパーク
コニカミノルタプラネタリウム満天 サイト

プロジェクトメンバー
PR : 森村俊朗

略称について
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