事例 株式会社サンリオエンターテイメント

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©’76,’90,’96,’09,’16 SANRIO APPROVAL No.P0811191
キャラクターの魅力を引き出しながら、多様なターゲット別に情報を出し分けて来場を促進するサイトへリニューアル
旧サイトは構築から年月が経っており、情報過多でユーザーにとって分かりづらいだけでなく、追加構築を重ねてきた結果、運用面・ビジネス面でも多くの課題を抱えていました。
ネットイヤーグループでは関係各署へのヒアリングを実施し、来園及びリピートを促進するサイクルが出来ていないことがサイトの課題に大きく影響していると考え、マーケティング戦略の中でサイトのあるべき姿の導出から支援いたしました。
クライアントが抱えていた課題
複数部門に渡り複雑に影響する課題を抱えていました。
○ヒアリングによって見えてきた主な課題
- サイトリニューアルで何ができるのか社内でイメージが一致していない
- サイトターゲットが絞れていない
- 情報量が多くサイトUIが分かりづらい
- ユーザーが求める情報にマッチしていない
- サイトのトーン&マナーが定まっていない
- 運用が属人的で煩雑、CMSの機能不全、更新漏れが起きやすい
- サイト上での効果測定できる仕組みがない
成果
リニューアルから3か月(前年同月)で、
- サイト全体のアクセス数が約19%増加した
- PV増にもかかわらず、直帰率(1ページ閲覧のみで終了した訪問者数の割合)は6%減少
ネットイヤーグループの提案
来園を後押しするプラットフォームとしての機能を強化
まずは関係者とユーザーやコミュニケーションフローの整理を行うことで、リニューアルのゴールを導き出しました。
新たに「お客様にピューロランドが感動を与える場所であることを訴求し、来場を後押しするサイトに生まれ変わること」を目的とし、課題改善を行いました。
ターゲットにあわせたコミュニケーション
- ターゲット毎に楽しみ方表示の出し分けを行い、初めてのユーザーでも自分ゴト化できる設計に。
- ターゲット毎に異なるクーポンやサービスを出し分けることで来園・チケット購入への遷移を促進。
- 広告別の実来園への貢献度を計測可能に。
- 来園前、来演中の利用も考慮したスマホファーストのUI設計に。
- キャラクターの世界観を活かす統一されたトンマナとデザイン。
- 再設計されたCMSによる運用負荷軽減と更新ルールの整備。
サイトとリアルの世界観を統一したクリエイティブに
サイトとリアルの世界観のトンマナを一致させるという体験デザインを実現し、リピーターの促進に貢献しました。
- カラーマネージメントを徹底することで、リアルの世界観を再現。
- キャラクターの持っている魅力を最大限に引き出すため、アニメーション要素をキーファクターとして採用。
- タレントの選考からスタイリングまで細かくディレクションし、ユーザーが自分を投影できる写真に。
プロジェクト情報
- クライアント
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株式会社サンリオエンターテイメント
業種 : サービス業 テーマパーク
サンリオピューロランド 公式サイト
- プロジェクトメンバー
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GM/DR/IA : 佐藤雄亮
AM : 安藤真央
PM : 大平由紀
CD : 浜本 佳奈
AD/DE : 増田 慎
DA : 中野秀規
TD : 坂口高宏 / 渡辺誠(ネットイヤークラフト)
略称について
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