News Releases ネットイヤーグループ、behamics, Inc.と国内初の代理店契約を締結 ～EC領域のAIプラットフォームにより、日本市場における新たなサービス戦略を展開～

2023年09月28日

デザイン思考によるUXデザインで企業のマーケティング活動を支援するネットイヤーグループ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長 CEO 林田敏之、以下：ネットイヤーグループ）は、ニューヨークを拠点としEC領域でAIプラットフォームを提供するbehamics, Inc.（本社：米国New York、Co-Founder | CTO：Valon Xhafa、以下：ベハミクス）との間で日本国内では初となるサービス提供に関する代理店契約を2023年9月に締結しました。

写真左：behamics, Inc.共同創業者兼CTO：Valon Xhafa（ヴァロン・ジャファ）
写真右：ネットイヤーグループ株式会社：代表取締役社長 CEO 林田 敏之

ベハミクスは、ECサイトの技術的およびパフォーマンスの問題を分析し、収益を向上させることに特化したEC向けSaaS AIプラットフォームを展開するAI企業です。ベハミクスが特許取得中の行動科学に基づいたAIソリューションを用いることで、ECサイト上のカート放棄（いわゆる「カゴ落ち」） を改善します。ネットイヤーグループは、本契約によって日本市場におけるクライアント企業のECビジネス拡大を支援するとともに新たなビジネスチャンスを創出します。

ベハミクス：3つのAIソリューション

■behamics nudge（インテリジェント・ナッジ）
・商品閲覧中のお客様にポップアップで商品情報をレコメンドする機能
ユーザーが正しく購入の意思決定を下せるように、追加情報とリマインダーを表示します。
※ナッジとは、欧米サイトで一般的な機能であり、商品閲覧中のお客様にポップアップで商品情報をレコメンドする機能を指します。

■behamics diagnostic（AIダイアグノスティック）
・見つけにくいバグを自動的に発見する機能
AI に基づいて技術的およびパフォーマンスの問題を検出し一覧化します。売上増加につながる個々の問題による収益損失を特定し、改修にかかるコストを大幅に低減します。

■behamics flow（AIフロー）
・AIによる分析を通じて収益の増減を一覧で確認できる機能
分析にかかる時間を節約し正しい優先順位を設定することで、収益増減の理由をスピーディーかつ正確に把握できます。また、すべてのメンバーが必要なときに必要な情報を得ることができるため、チームの業務効率化に貢献します。

ベハミクスの３つの機能を用いることで、クライアント企業はECにおける様々なタッチポイントにおいて、割引クーポンなど利益を圧迫するトリガーなしにカート放棄を防止・カートへの商品の増加・商品の返品減少を実現することができます。ベハミクスはクライアント企業の競争力と収益力の向上に貢献します。

EC専門チームによるコンサルティング

ネットイヤーグループは、いま世界で最も利用されているマルチチャネルコマースプラットフォームのひとつである「Shopify」から、公式パートナープログラムの「Shopify experts」に認定されたEC領域の専門知識を持つチームを有しています。この専門チームが、クライアント企業ごとのビジネス課題を明確にしたうえで、ベハミクスのサービスを日本市場に導入することを強力にサポートします。専門チームによるコンサルテーションは、ECビジネスにおけるサービスデザインを最適化・効率化し、良質なユーザーエクスペリエンスの実現に貢献します。

今回のベハミクスとのパートナーシップは、ネットイヤーグループの日本市場における使命に一層の深みをもたらし、新たなビジネス領域への挑戦の一つとなります。ネットイヤーグループはクライアント企業の成功を支援し、デジタルマーケティングの領域で革新的なサービスデザインを提供し続けます。

behamics, Inc.について

ベハミクスは、EC向けの新しい AI アプリケーションの開発に注力しているニューヨークを拠点とする企業です。
企業サイト：https://www.behamics.com/

【ネットイヤーグループ株式会社（東証グロース：証券コード 3622）】

「ビジネスの未来をデジタルで創る。ビジネスの未来をユーザーと創る。～ユーザーエクスペリエンスからすべてが始まる。～」をミッションとして、デジタル時代のマーケティングコンサルティング、デザイン思考によるUX、サービスデザイン、システム開発、マーケティングツールの企画販売などを通じ、企業のロイヤルティマーケティングやエンゲージメント強化のご支援をしています。

企業サイト： https://www.netyear.net
ニュースリリース：PDFファイル（980KB）