News Releases ネットイヤーグループ、東急キッズベースキャンプの学童保育サービスにおいて次世代の顧客管理システムへ「Odoo」を利用して2026年11月2日にローンチ【2026年11月2日】
2026年11月02日
現場の業務効率化と保護者の顧客体験の飛躍的向上を実現
現場スタッフが保育や企画等の本来業務に注力できる環境づくりと、保護者へのリアルタイムな安心感・直感的なUX提供を両立
生成AIの活用で企業のマーケティング活動を支援するネットイヤーグループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO 廣中龍蔵、以下:ネットイヤーグループ)は、株式会社東急キッズベースキャンプ(本社:神奈川県川崎市/以下「東急キッズベースキャンプ」)が展開する東急グループの民間学童保育「東急キッズベースキャンプ」の顧客管理システムを全面刷新し、2026年11月2日に本稼働を開始したことをお知らせします。
本プロジェクトでは、保護者向けサイトのUX刷新やAIによる顔認証技術を活用した入退室リアルタイム通知などによる「顧客体験(CX)の向上」を軸に、従来のアナログ業務や複数システムの個別運用を自動化・一元化して現場の業務負担を軽減する「従業員体験(EX)の向上」と、持続可能な学童保育基盤の構築を推進します。
ベルギー発のオープンソースERP「Odoo」をベースに、Odoo S.A.が提供するPaaSであるodoo.sh上でCRMアプリを中心とした顧客管理システムを全面刷新したプロジェクトとなります。学童保育分野におけるOdooの本格採用は日本発であり、内部ユーザー数(管理者ユーザー)も97名と国内事例としては最大規模となり、学童保育業界におけるDXの先進モデルとなります。
![]()
プロジェクトの概要
長年にわたり共働き家庭を支える学童保育サービスとして多くの保護者から信頼を集める「キッズベースキャンプ」は、今後のサービス拡充や多拠点展開を見据え、業務システム基盤および顧客管理基盤の刷新に取り組んでいます。本プロジェクトは、単に既存システムの刷新に留まりません。保護者や子どもたちが直感的に楽しく利用できるUXデザインを提供するとともに、現場スタッフの事務作業負担を徹底的に軽減し、接客や教育プログラムの企画といった「本来の業務」により注力できる環境を整える価値創造型の共創プロジェクトです。
導入の背景
従来の顧客管理システムは、開発から15年以上にわたり東急キッズベースキャンプのサービス運営を支えてきました。一方で、事業やサービスの拡充、デジタル技術の進展などを踏まえ、今後さらにお客様の利便性を高めるとともに、現場スタッフがより子どもたちと向き合う時間を創出していくため、システム基盤を全面的に刷新することとしました。
保護者向けサービスについては、各種手続きや予約、情報確認などをより分かりやすく、スムーズにご利用いただける環境を目指してUI/UXを再設計。また、学童保育の現場や本部においても、これまで複数の手段で管理していた情報や業務プロセスを一元化・自動化することで、業務の効率化とさらなるサービス品質の向上を目指しました。
あわせて、今後のサービス拡充やデータ活用、AIをはじめとした新たなテクノロジーの活用にも柔軟に対応できる基盤の構築を進めています。
主な刷新ポイント
- 現場の業務負荷
お子様の利用予定など、日々の運営に必要な情報をシステム上でよりスムーズに確認・共有できる環境を整備し、スタッフが子どもたちと向き合う時間をさらに確保できる仕組みを目指しました。 - 本部の請求業務
請求業務をはじめとした各種業務について、情報やデータの連携を強化し、集計・確認作業の効率化と業務品質のさらなる向上を図りました。 - 保護者の利便性
予約や各種手続きをより直感的に行えるよう導線や操作性を見直し、必要な情報にもスムーズにアクセスできる環境を整備しました。 - 拡張性
今後のサービス拡充やデータ活用、AIをはじめとした新たなテクノロジーとの連携を見据え、事業の変化に柔軟に対応できるシステム基盤を構築しました。
ネットイヤーグループのアプローチ
- UXコンサルティングの知見を活かした保護者向けサイトの全面刷新
ユーザー行動やペルソナに基づき情報設計と導線を見直し、ストレスなく欲しい情報にアクセスできるUI/UXを実現します。 - AI活用やデータ統合(CDP)を前提とした拡張設計コンサルティング
将来的な業務自動化やマーケティング強化を見据え、データ蓄積・連携基盤を設計します。 - 事業の変化に追従できる、Odooを基盤に採用
コース・料金・キャンペーンなどのマスター設定は、開発ベンダーへの依頼なく東急キッズベースキャンプ側で変更可能です。豊富なOdooアプリケーション群とAPI連携により事業変化に追従できます。
ネットイヤーグループの競合優位性
- NTTデータグループとしての総合的なシステム構築力とOdoo基盤の構築ノウハウ
- 25年以上にわたるUXデザイン支援のコンサルティング力と800社以上の豊富な実績
- デジタルマーケティング・CRM領域における実行・伴走支援体制
見込まれる効果
本システムの導入により、学童保育の現場(スタッフ)と保護者の双方において以下の体験変革(CX/UX向上)がもたらされます。
【保護者の体験変化(CX向上)】
- 入退室通知による高い安心感
お子さまの入退室時に、顔認証システムとの連動によりメールで通知が届く仕組みが整い、保護者がいつでも安全を確認できる安心感が向上します。 - 手続きにおける迷いやストレスの解消
複雑だった連絡手段が整理・一元化され、手続き時の分かりにくさやキャンセルの不安といったペインポイントが改善されます。 - 「事務処理」から「子どもと一緒に楽しみを選ぶ時間」へ
単に予約管理を行うだけのサイトから、ログイン前でも魅力的な講座やイベントを直感的に探せるサイトへと生まれ変わり、親子で次の体験をワクワクしながら探せるUXを提供します。
学童保育現場(スタッフ・職員)の体験変化(EX向上)
- 手作業・アナログ業務の自動化とミス撲滅
ホワイトボード等での情報管理や決済・経理用データの加工がOdoo上で自動連携され、現場における手作業やミスが削減されます。 - 接客・保育・企画など本来業務への注力
ホワイトボード等での情報管理や決済・経理用データの加工がOdoo上で自動連携され、現場における手作業やミスが削減されます。 - 運用の一元管理と将来的なAI活用基盤の確立
各種機能がOdooへ集約され運用コストが低減されるとともに、将来的にはAIを活用した問い合わせ自動対応や業務自動化へ拡張可能な基盤が確立されます。
今後の展望
東急キッズベースキャンプとネットイヤーグループは、本システムの稼働開始後も段階的な機能拡張と改善を進めてまいります。蓄積された顧客データや利用実績の分析に基づく個別の顧客コミュニケーション(CRM/MA)の強化や、AIエージェントの導入による問い合わせ自動化・需要予測などを通じて、EXおよびCXの価値を継続的に高め、学童保育における新たなデジタル活用のモデルケースを目指してまいります。
各社からのコメント
東急キッズベースキャンプ 取締役常務執行役員 清澤洋介様
「今回の顧客管理システムの刷新は、単なる業務効率化を目的としたものではなく、私たちが大切にしている『子どもたち一人ひとりと向き合う時間』と『保護者の皆さまに安心してサービスをご利用いただける環境』を、さらに充実させていくための重要な取り組みです。
ネットイヤーグループ様には、当社の業務やサービスへの深い理解のもと、構想段階から伴走いただきました。今回構築した新たな基盤を活かし、今後もデジタルの力を積極的に取り入れながら、スタッフがより子どもたちに向き合える環境づくりと、保護者の皆さまにとってより便利で安心できるサービスの実現に取り組んでまいります。」
Odoo S.A. パートナーマネージャー 田中智士様
「東急キッズベースキャンプ様への導入を通じ、学童保育業界のDXの先駆けとして携われることを嬉しく思います。Odooは顧客接点業務からバックオフィスまでをワンストップで支える、柔軟性の高い統合ビジネス管理ツールです。同社への導入を皮切りに、今後も、より良い顧客体験の創出と幅広い業界でのDX推進に取り組んでまいります。」
企業サイト:https://www.odoo.com/
株式会社東急キッズベースキャンプについて
東急グループの東急キッズベースキャンプは、共働き家庭や子育て世帯を支援するため、東急線沿線を中心に民間学童保育「キッズベースキャンプ」を展開しています。子どもたちの安全・安心な預かり環境の提供に加え、多彩なプログラムや体験イベントを通じて豊かな成長をサポートしています。
学童保育サイト:https://www.kidsbasecamp.com/
【ネットイヤーグループ株式会社(東証スタンダード:証券コード 3622)】
ネットイヤーグループは、生成AIを活用した革新的なマーケティングを支援しています。
マーケティング領域のコンサルティング、サービスデザイン、CXデザイン、システム開発、ツールの選択や導入において、生成AIを活用した支援を提供し、多様化・高度化するビジネスニーズに対応しています。「CX・データ・生成AI」を融合したアプローチで、新たなビジネス機会の創出、業務効率の向上、そして顧客エンゲージメントの強化で顧客企業のビジネスに貢献してまいります。
企業サイト: https://www.netyear.net
ニュースリリース:PDFファイル(466KB)
【本件に関するお問い合わせ先】
ネットイヤーグループ株式会社
担当:山藤
TEL:03-6369-0500
MAIL:pr@netyear.net
