事例 パナソニック エコソリューションズ クリエイツ株式会社

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UXを重視した次世代SEO施策=“SXO(検索体験最適化)”で、ビジネス目標を達成

パナソニックグループのリフォーム事業拡大の一環として、2016年4月に新生した「Panasonic リフォーム」。ビッグキーワードでの順位向上をご希望されていたお客さまに対し、ネットイヤーグループならではのUX思考から、“SXO(検索体験最適化)”をご提案しました。
ユーザーが求める情報とコンテンツの最適なマッチングを図った結果、ビッグワードで検索結果1位を月間20回達成。さらに主要ランディングページの直帰率を最大12%改善するなど、顕著な成果を上げております。

クライアントが抱えていた課題

「Panasonic リフォーム」のウェブサイトをリニューアルするにあたり、「SEOを強化したい」というご要望がありました。
加えて、自然検索で流入したユーザーの直帰率が比較的に高いというお悩みがあり、ユーザーが求める情報へと適切に誘導する施策が求められていました。

成果

  • 主要ランディングページの直帰率を最大12%改善
  • ビッグワードで検索結果1位表示を月間20回達成
  • コンバージョンにつながる重要なページへの遷移率が、約20%から最大33%に向上した

ネットイヤーグループの提案

SEOの古いイメージでは、検索エンジンのアルゴリズムだけを考慮し、特定のキーワードで検索結果の表示順位上昇を目指すだけというものでした。しかし、SEOによるサイト改善の本質は、“検索したユーザーが求める情報を、適切に提示すること”であり、「検索→流入→遷移→コンバージョン」という一連の検索体験を最大化させることにあるはずです。

SEOが担う役割は、ユーザーが流入したらおしまいではありません。
現に、Googleでも直帰率の高いページは表示順位が下がる傾向にあり、流入後も含む包括的な検索体験を最適化する“SXO(Search Experience Optimization:検索体験最適化)”の重要性が高まっています。
そこでネットイヤーグループでは主力サービスであるUXの概念と、これまで培ったSEOの知見を掛け合わせた改善策の立案・設計を実施しました。

<実施施策の例>

①タブの削除
以前のサイトではタブ形式が採用されていましたが、タブの中身をユーザーが見落としている可能性が高いと判断し、タブを削除。直帰率の大幅な低下につながりました。

②内部リンクの追加
ページを見たユーザーが次に何をすべきかわかりやすくするために、ユーザーの気持ちに寄り添った導線設計を行い、コンテンツごとにフルスクラッチでリンクを追加しました。

今回の取り組みで特徴的なのは、SEO施策のKPIとして、検索結果の表示順位だけでなく、直帰率や遷移率の数字を追いかけている点です。
月に1度の「レポート報告会」では、お客さまと数字の変動を見ながらポジティブな議論を行い、その場で情報設計をして実装するという高速PDCAを回すことで、さらなるユーザー体験の向上を図っています。

プロジェクト情報

クライアント

パナソニック エコソリューションズ クリエイツ株式会社

業種 : 住宅設備
リフォーム|Panasonicリフォーム

プロジェクトメンバー

SV:松倉健喜
PR:水田優太
PM:妹尾侑紀 / 河田才佳 / 大西健太郎
APM:片倉愛
seniorUXD:坂本貴史
UXD:峰村仁子 / 信田大登
AUXD:金澤風杜
DR:志村剛 / 神谷祐子 / 渡邊賢治
ADR:原田信宏 / 中路翔
DE:金成奎 / 潮崎正子 / 道傳郁絵
HT:佐藤尭紀
DA:小山泰裕 / 野島知弘 / 川口朋成

略称について

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